Simon L. Peyton Jonesが日本にくるだと?!
Haskellers Meeting 2010に来るらしい。
http://atnd.org/events/3820
大御所すぎる。残念ながらその時間帯には参加できないなぁ。
昼間どっかの大学で講演したりするんだろうか?動画など資料公開してほしいなぁ〜。
Implementing Functional Languages: A Tutorial
私にとってSimon L. Peyton Jonesと言えばこの本。
Haskell(の前身のMiranda)のコア言語の処理系実装法を解説した本。
項書き換えシステムの処理系を基本的なTemplate Instantiationから始まって
- G Machine
- Three Instruction Machine
- Parallel G Machine
と複数の実装方法について解説しているかなりの良書。
VMのスタックメモリをどう管理するかとかそういうレベルの話が書いてあります。あとLambda Liftingについても
関数型言語というと型システムとかの表層部分がよく知られていると思うけれど、バックエンドにもいろいろな美しさがあります。
今はpdfで読めます。
http://research.microsoft.com/en-us/um/people/simonpj/Papers/pj-lester-book/
誰か代わりにこの本にサイン貰ってきてくれないかな(笑)