電卓

今日ふと高校時代に電卓遊びにハマっていた事を思い出したので、メモしておきます。

√のない計算機でNの平方根を求めたい場合は
[N(数字)][M+]と押したあと

[MR][x][MR][-][N][/][2][/][MR][M-]

を繰り返します。
Nのm乗根の場合は
[N][M+]と押したあと

[MR][x]([=]をm-1回)[-][N][/][m][/][MR][M-]

を繰り返します。ただのニュートン法です。
慣れると5秒くらいで計算できます。

こういう計算を行うもっともストローク数の短い方法は何かとか考えたりしていました。
√の付いた電卓だと三角関数、exp(x)、log(x)などもうまく計算できます。うまくというのは「中間の値を紙にメモせず電卓のメモリのみを利用」して計算できるという事です。そのやり方を思い出したらまた書きます。

今もう一度電卓について考えてみるとこれは「2レジスタ、長さ1のメモリ、演算子レジスタ」持つ10進計算機であることが分かります。あとたぶんステータスレジスタ1つで完全に動作が表現できるはずです。電卓には演算子レジスタがあるため、[=]キーを押すと直前の演算を繰り返す事ができます。これはちょっと面白い仕組みですね。